九電グループはエネルギー事業者として、さまざまな環境保全活動に取り組んできました。その中でも、水力発電で使用する水を守り、火力発電等によって生じるCO2(二酸化炭素)を吸収させるため、ずっと森を大切にしてきました。
当財団では、子どもたちの自然を大切にする心を育む体験型の環境教育や、ラムサール条約に登録された大分県竹田市の坊ガツル湿原一帯において、希少な生き物や美しい景観を守るための環境保全活動に取り組んでいます。
2021年からは、CO2削減に更に貢献することなどを目的に、新たに九州各エリアにおいて、地域の皆さまとともに「植林活動」に取り組むこととしています。
九州の豊かな自然環境をみらいにつなげるとともに、子どもたちの体験活動を通じた健やかな成長を目的に、九州各地の諸団体が取り組む「次世代育成支援活動」の中でも「子どもたちの自然を大切にする心を育む活動」への助成事業を行っています。