環境教育や市民交流の拠点となる森づくりを目指し、地域の皆さまと一緒にカーボンニュートラルの実現に取り組む「九電みらいの森プロジェクト」を開始し、昨年度から今年度春にかけて、子供たちや地域の皆さまと一緒に4,700本の植林を完了しました。
　今回はこの「いさはや九電みらいの森」において、地域の皆さまと九電グループ協働による育林ボランティア活動を実施するとともに、同日開催された国立諫早青少年自然の家さまのイベントにおいて、親子向けの環境教育を実施しました。　

　育林ボランティア活動には、諫早市および地元の方々、九電グループの従業員・家族など約70人が参加。
　当日は、秋晴れで天候も気温もほどよい中、いさはや九電みらいの森内のひろばや園路等において、除草およびツル切りを実施しました。
　晴天に恵まれジワリと汗をかく中、長く伸びたツル等を懸命に除草し、怪我もなく無事に活動を終えることができました。
ご参加いただいた方からは「今回のように除草を続けることで、今後、森の成長を見ることができるのが楽しみ」との感想もいただきました。





　また、同日に開催された、国立諫早青少年自然の家さま主催の「家族で体験フェスティバル」にも出展し、ＶＲを使った間伐体験といさはや九電みらいの森散策ツアーを体験していただきました。
　散策ツアーでは、いさはや九電みらいの森にて、家族ごとに苗木を選んで樹高の測定やスケッチをするとともに、苗木へのインタビューにも挑戦しました。

　今後も、九電みらい財団は、地域の皆さまや九電グループの皆さまとともに、育林ボランティア活動や環境教育を実施し、いさはや九電みらいの森を育てていきます！
　森の成長や活動の様子は随時発信していきますので、お楽しみに！

★「みらいの森を育てようプラン」（九州電力電気料金プラン）を通じて皆さまから頂いているご寄付も活用させていただきながら、今後も活動を展開してまいります。引き続き、沢山の皆さまのご支援よろしくお願いします。

じんわり汗をかきつつも鎌を使って刈っていきます！

園路までツルが伸びてきてます！どんどん除草して綺麗にしていきます！

閉会式では、九州電力株式会社大村営業センター長島センター長から「森を育てていくには、今回のような育林活動の継続はとても重要なこと。地元の皆さまのご協力のお陰により、このような活動が継続できていることに感謝いたします」とご挨拶いただきました。

いさはや九電みらいの森散策ツアーでは、今年度の春までに植林した苗木（木の赤ちゃん）にインタビュー！
苗木の視点に立って想像力を働かせ、「山の上からみえる景色が好き」「葉っぱの影で虫さんを日差しから守っている」等木々に親しんでもらいました。
樹高や枝の太さを測定し、スケッチするなど観察にも挑戦しました。