2022年8月22日
美しい湿原をみんなで守ろう‼ ★坊ガツル湿原で『輪地切り』を行いました★
坊ガツル湿原は、毎年春に実施する「野焼き」により灌木や雑木を焼き払い、害虫を駆除し、植物の新しい芽吹きを促すことで、湿原としての環境を維持しています。8月20日(土)、「野焼き」の準備作業である「輪地切り」を実施しました。今回も、地元の自治体や企業・団体で構成された「坊ガツル野焼き実行委員会」と、九電グループの社員・家族などのボランティア147名にご参加いただき、実施しました!
(野焼き作業は危険を伴う作業ですので、参加者の一般募集は行っておりません)
(野焼き作業は危険を伴う作業ですので、参加者の一般募集は行っておりません)
「輪地切り」は、毎年春に行う「野焼き」の準備の一つで、野焼きの火が周囲に延焼しないよう防火帯をつくる作業です。参加者は5班に分かれて、防火帯となる湿原の周囲4kmに亘り10mほどの幅を、刈払機を使って草を刈っていきます。
この日は、曇のち時折小雨の中での活動となりましたが、参加者の皆さんは刈払機を抱えて懸命に草を刈り続けたり、刈った草を熊手でまとめたりと、大粒の汗を流しながら一生懸命取り組んでいただきました。作業中は熱中症にならないように30分ごとに休憩して頂き、水分補給も適宜行いました。
みんなで力をあわせた結果、予定どおり約2時間で作業を終了しました。
この日刈った草を乾燥させ焼き払う「輪地焼き」の作業を終えると防火帯の完成です。この「輪地焼き」は9月中旬を予定していますので、こちらも実施後に報告いたします。どうぞお楽しみに!