くじゅう坊ガツル湿原一帯の豊かな自然を守るために

2021年10月19日

美しい湿原をみんなで守ろう!! ★坊ガツル湿原で「輪地焼き」を行いました ★

坊ガツルの春の風物詩「野焼き」の準備作業である「輪地焼き」。今回は、新型コロナウイルスの影響により約1か月遅れとなりましたが、地元の自治体や企業、団体で構成する「坊ガツル野焼き実行委員会」の皆さんのほか、九電グループの社員・家族など112人にご参加いただきました。

当財団の辻代表理事の挨拶

当財団の辻代表理事の挨拶

新型コロナ対策も念入りに行います

新型コロナ対策も念入りに行います

ソーシャルディスタンスを確保しながら事務連絡

ソーシャルディスタンスを確保しながら事務連絡

輪地焼きは、輪地切りで刈った草を焼くことで野焼きの延焼を防ぐ防火帯を完成させる作業です。研修を受けた各班のリーダー・サブリーダーが火を入れ、他のメンバーは火が燃え広がらないようジェットシューターや火消し棒で火を消していきます。
朝露で草が湿っているエリアもありましたが、各班リーダーの的確な指示のもと、作業は概ね順調に進みました!

各班で作業前ミーティングを行います「ご安全に!!」

各班で作業前ミーティングを行います「ご安全に!!」

まずは、熊手で枯草を集めていきます

まずは、熊手で枯草を集めていきます

火が燃え広がりやすいよう枯草は畝状にまとめていきます

火が燃え広がりやすいよう枯草は畝状にまとめていきます

いよいよ火をつけます

いよいよ火をつけます

枯草は勢いよく燃えます

枯草は勢いよく燃えます

火は次々と燃え広がっていきます

火は次々と燃え広がっていきます

作業が進むにつれ、あちこちで煙が立ち込めます

作業が進むにつれ、あちこちで煙が立ち込めます

重たいジェットシューターを背負って消火作業

重たいジェットシューターを背負って消火作業

消火作業には火消し棒も使います

消火作業には火消し棒も使います

火は消えたかな??

火は消えたかな??

しっかりと輪地が完成しました!ご参加頂いた皆さま、お疲れさまでした!!

しっかりと輪地が完成しました!ご参加頂いた皆さま、お疲れさまでした!!

ご参加頂いた皆さまのおかげで、無事に本焼きの準備を終えることができました!
輪地焼きが終われば、あとは来年春の「本焼き」を待つのみです。
 

「リンドウ」

「リンドウ」

「アキノキリンソウ」

「アキノキリンソウ」