100年前から育て、守ってきた「くじゅう九電の森」で森を学ぶ

2021年5月31日

『くじゅう九電の森』の様子をお届けします ~2021年 新緑の季節~

大分県由布市にある九州電力㈱の社有林『くじゅう九電の森』。

2021年度も、このフィールドを活用して環境教育を行う予定としていましたが、新型コロナウイルスの影響により、残念ながら5月に予定していた小学校向けの教育はすべて中止となってしまいました。

コロナ禍が続く中、森に足を運んでいただくことは難しいことから、新緑の季節を迎え、青々とした若葉に彩られる『くじゅう九電の森』の様子を写真でお届けします!!

今回から森で暮らす動物たちも紹介しますので、ぜひご覧ください!!

 

 

森の入口~森の教室の様子です。

入口にある社有林管理100周年の記念モニュメント。来場者をお迎えします!

入口にある社有林管理100周年の記念モニュメント。来場者をお迎えします!

ツツジのピンク色が鮮やかです!

ツツジのピンク色が鮮やかです!

新緑に可愛らしい黄色い花が目を引きます!

新緑に可愛らしい黄色い花が目を引きます!

『森の教室』です。地面には新しく砂利が敷かれて歩きやすくなりました。小学生の元気な声が響く日が楽しみですね!!

『森の教室』です。地面には新しく砂利が敷かれて歩きやすくなりました。小学生の元気な声が響く日が楽しみですね!!

緑豊かな森林観察路の様子です。

屋根のように広がるイロハモミジの枝と葉。木漏れ日が美しく光ります!

屋根のように広がるイロハモミジの枝と葉。木漏れ日が美しく光ります!

釣鐘形の可愛い花をつけた『ドウダンツツジ』。淡いピンク色が印象的ですね!

釣鐘形の可愛い花をつけた『ドウダンツツジ』。淡いピンク色が印象的ですね!

アジサイの仲間『コガクウツギ』。特徴的な白い部分は花びらではなく、‟がく”です!

アジサイの仲間『コガクウツギ』。特徴的な白い部分は花びらではなく、‟がく”です!

ふと足元を見るとキノコが。森はほかにも数多くの種類のキノコが生えています!

ふと足元を見るとキノコが。森はほかにも数多くの種類のキノコが生えています!

グミの実です。この赤い実は鑑賞用のみならず、食用としても楽しまれます!

グミの実です。この赤い実は鑑賞用のみならず、食用としても楽しまれます!

樹齢100歳を超える大木の切株。木はサバニと呼ばれる沖縄の伝統的な木造船に使用されたので、この切株を『サバニ株』と呼んでいます!

樹齢100歳を超える大木の切株。木はサバニと呼ばれる沖縄の伝統的な木造船に使用されたので、この切株を『サバニ株』と呼んでいます!

昨年の豪雨災害で流されてしまった橋も無事に復旧しています!

昨年の豪雨災害で流されてしまった橋も無事に復旧しています!

観察路には新たにウッドチップがひかれ、とても歩きやすくなりました!

観察路には新たにウッドチップがひかれ、とても歩きやすくなりました!

渓流にも丈夫な橋が架かりました。森林観察の時も安心して渡ることができますね!

渓流にも丈夫な橋が架かりました。森林観察の時も安心して渡ることができますね!

森に暮らすたくさんの動物を紹介します。

まずは『イノシシ』。森林観察路にはイノシシが掘った穴をたくさん見ることができます。

まずは『イノシシ』。森林観察路にはイノシシが掘った穴をたくさん見ることができます。

『シカ』です。思いがけずカメラの方を見てくれています!

『シカ』です。思いがけずカメラの方を見てくれています!

『タヌキ』です。食べ物を探しているのかもしれないですね!

『タヌキ』です。食べ物を探しているのかもしれないですね!

『ノウサギ』です。ピン、と立てた大きな耳が印象的ですね!

『ノウサギ』です。ピン、と立てた大きな耳が印象的ですね!

『ジムグリ』です。名前の由来「地潜り(じもぐり)」のとおり地表には滅多に出てこないヘビが姿を見せてくれました!

『ジムグリ』です。名前の由来「地潜り(じもぐり)」のとおり地表には滅多に出てこないヘビが姿を見せてくれました!

『カケス』です。「じぇー、じぇー」という特徴のある鳴き声は、森にもよく響いています!

『カケス』です。「じぇー、じぇー」という特徴のある鳴き声は、森にもよく響いています!