くじゅう坊ガツル湿原一帯の豊かな自然を守るために

2016年8月3日

坊ガツルの希少植物を守るために~8/7(日)に外来種駆除活動を行います~

生い茂った「アメリカセンダングサ」の駆除

生い茂った「アメリカセンダングサ」の駆除

国際的に重要な湿原としてラムサール条約に登録されている、坊ガツル湿原。
この湿原では、近年、「アメリカセンダングサ」や「ヒメジョオン」といった外来種植物が侵入していて、「コウライトモエソウ」や「クサレダマ」といった希少植物が絶滅の危機に瀕しています。

外来種植物「アメリカセンダングサ」

外来種植物「アメリカセンダングサ」

外来種植物「ヒメジョオン」

外来種植物「ヒメジョオン」

地域の皆さまとの外来種駆除活動

地域の皆さまとの外来種駆除活動

そこで8月7日(日)に地域の皆さまや九州電力グループの社員ボランティアにご協力をいただき、外来種駆除活動を行います。
これまでも九州電力㈱は地域の皆さまと協働で、外来種駆除活動を実施してきましたが、今年からは当財団がその事務局となり、取り組むこととなりました。
今回の活動は当財団として最初の環境保全活動です。
夏の美しい坊ガツルを楽しみながら、この美しさを守るために頑張ってきます!

さわやかな夏の坊ガツル湿原

さわやかな夏の坊ガツル湿原