次世代につながる「みらいの森」をつくる

九電グループはエネルギー事業者として、さまざまな環境保全活動に取り組んできました。その中でも、水力発電で使用する水を守り、火力発電によって生じるCO2を吸収させるため、 ずっと森を大切にしてきました。当財団では、子どもたちの自然を大切にする心を育む体験型の環境教育や、ラムサール条約に登録された大分県竹田市の坊ガツル湿原一帯において、希少な生き物や美しい景観を守るための環境保全活動に取り組んでいます。2021年からは、CO2削減に更に貢献することなどを目的に、新たに九州各エリアにおいて、地域の皆さまとともに「植林活動」に取り組むこととしています。 九電グループはエネルギー事業者として、さまざまな環境保全活動に取り組んできました。その中でも、水力発電で使用する水を守り、火力発電によって生じるCO2を吸収させるため、 ずっと森を大切にしてきました。当財団では、子どもたちの自然を大切にする心を育む体験型の環境教育や、ラムサール条約に登録された大分県竹田市の坊ガツル湿原一帯において、希少な生き物や美しい景観を守るための環境保全活動に取り組んでいます。2021年からは、CO2削減に更に貢献することなどを目的に、新たに九州各エリアにおいて、地域の皆さまとともに「植林活動」に取り組むこととしています。

2025年12月5日 NEW

2025年度 いさはや九電みらいの森で育林ボランティア活動を実施しました

 「いさはや九電みらいの森」は、環境教育や市民交流の拠点となる森づくりを目指し、地域の皆さまと一緒に”カーボンニュートラル”の実現に取り組む
「九電みらいの森プロジェクト」の第一弾として開始し、2022年度から2023年度にかけて4,700本の植林を完了し、現在はボランティア活動や環境教育
などでの育林を実施しているものです。

 11月22日(土)、九州電力長崎支店と連携し育林ボランティア活動「森や園路等での除草」を実施しました。 
 活動には、森づくりのパートナーの諫早市、長崎大学の学生、国立諫早青少年自然の家および九友会や九電グループの従業員・家族の方々など総勢60名
に参加いただきました
 当日は、朝方冷えこみましたが活動時は気温も上がり作業に適した環境下で、参加者の皆さまは、草刈鎌やはさみを使い森や園路および階段の除草に取
り組みました

11/22ボランティアに参加された皆さま(^^)♪

11/22ボランティアに参加された皆さま(^^)♪

◇受付◇

参加者の皆さまは、白木峰高原の駐車場に集合し、諫早市の公用バスにて森の駐車場まで移動していただきました
 

受付の様子です

受付の様子です

今回は、長崎県東彼杵町の「そのぎ茶」を配りました!

今回は、長崎県東彼杵町の「そのぎ茶」を配りました!

◇開会式◇

開会式では、九州電力菅長崎支店長および諫早市新野農林水産部長さまから、参加者の皆さまへご挨拶をいただきました

九州電力の菅長崎支店長
「今回の育林ボランティア等の取り組みはカーボンニュートラルの機運醸成に繋がります。
 皆さん、安全に作業してください」

諫早市の新野農林水産部長さま
「植林して以来、毎年ボランティアに参加していますが、苗木の成長に本当に驚いています」

菅長崎支店長

菅長崎支店長

新野農林水産部長さま

新野農林水産部長さま

◇作業開始◇

雑草が密集したエリアに入り込んで、懸命に除草を進めていきます

九州電力の瓜生特別顧問、早田副社長や菅長崎支店長も懸命に作業いただきました

瓜生特別顧問

瓜生特別顧問

早田副社長

早田副社長

菅長支店長

菅長支店長

今回は雑草の除草だけでなく、苗木に絡みつくカズラも丁寧に切り落としてもらいました

◇閉会式◇

閉会式では、瓜生特別顧問から
「私たちは森を育てる活動をするにあたり、ただ木を植えるだけではなく、人を育てることが重要と考えています。
 環境教育を通じて、森づくりと人づくりの両方に取組んでいきますので、今後もご協力をお願いします」とご挨拶いただきました

続いて、当財団矢野事務局長から
「皆さまの除草作業により、森がとても明るくなりました。本日はありがとうございました」
と参加者の皆さまへお礼を述べました
九電みらい財団は、「いさはや九電みらいの森」のコンセプトである「四季の彩りと 緑がひろがる みらいに繋げる森づくり」の実現に向け、今後も、
地域の皆さまはもとより、諫早市や九州電力長崎支店とも連携して、環境教育やボランティアそしてイベントを開催します!
また、来年度は財団設立10周年を迎えます。皆さまがこの森で楽しめるイベントも考えていきますので、ご参加をお待ちしております!