くじゅう坊ガツル湿原一帯の豊かな自然を守るために

2025年10月1日 NEW

美しい湿原をみんなで守ろう‼ ★坊ガツル湿原で2025年度『輪地焼き』を行いました★

坊ガツル湿原の春の風物詩「野焼き(本焼き)」の準備作業である「輪地焼き」を実施しました!!
9月20日(土)、地元の自治体や企業、団体で構成する「坊ガツル野焼き実行委員会」の皆さまと、九電グループの従業員・家族などのボランティア159名にご参加いただきました。
(野焼き作業は危険を伴う作業ですので、参加者の一般募集は行っておりません)

受付の様子

受付の様子

出発式にて、事務連絡・注意事項を確認します

出発式にて、事務連絡・注意事項を確認します

九州電力大分支店 本田支店長からのご挨拶

九州電力大分支店 本田支店長からのご挨拶

リーダー・サブリーダーとのミーティングの様子

リーダー・サブリーダーとのミーティングの様子

湿原に外来種の種を持ち込まないように、車のタイヤ洗浄を念入りに行います

湿原に外来種の種を持ち込まないように、車のタイヤ洗浄を念入りに行います

参加者も同様に外来種の種を湿原に持ち込まないように、マットを踏んで立入ります

参加者も同様に外来種の種を湿原に持ち込まないように、マットを踏んで立入ります

「輪地焼き」は、輪地切りで刈った草を焼くことで野焼き(本焼き)の際の延焼を防ぐ防火帯を完成させる作業です。
参加者は5班に分かれて、刈った草を熊手等で集めて畝を作ります。畝が完成すると、各班のリーダー・サブリーダーが火を入れ、他のメンバーは火が燃え広がらないよう火消し棒やジェットシューターで火を消していきます。
当日の坊ガヅル湿原は終日曇り空で、強い風が吹くなど肌寒い気候でしたが、安全を最優先に作業を進め、無事に完了することができました。

作業開始前には、各班ミーティングを行い、リーダー、サブリーダーを中心に「安全教育」の実施、
作業範囲や注意事項の共有をして、作業資機材を準備します

熊手やフォークで枯草を集めて、畝を作ります

各班リーダー・サブリーダーによる火付け開始です

火は勢いよく燃え広がっていきます

ジェットシューターや火消し棒での消化作業を行います。
消えたと思っても、火が燻っていることがあるので、念入りに行います

各班担当エリアを焼き終わり、輪地が完成しました

解散式で、坊ガツル野焼実行委員会の髙橋副会長からのご挨拶

解散式で、坊ガツル野焼実行委員会の髙橋副会長からのご挨拶

九電みらい財団 矢野事務局長からお礼の挨拶

九電みらい財団 矢野事務局長からお礼の挨拶

坊ガツル湿原で昼食の予定でしたが、今にも雨が降りそうだったので、お弁当はお持ち帰りに

坊ガツル湿原で昼食の予定でしたが、今にも雨が降りそうだったので、お弁当はお持ち帰りに

ご参加いただきました皆さまのおかげで防火帯が完成しました!
これで来年の野焼き(本焼き)を迎えることができます。
「野焼き(本焼き)」活動も、実施後に報告いたしますので、どうぞお楽しみに♪♬

参加者全員での集合写真

参加者全員での集合写真