くじゅう坊ガツル湿原一帯の豊かな自然を守るために

2025年9月1日 NEW

美しい湿原をみんなで守ろう!! ★坊ガツル湿原で2025年度野焼き『輪地切り』を行いました★

「輪地切り」の作業風景

「輪地切り」の作業風景

坊ガツル湿原は、毎年春に実施する「野焼き」により灌木や雑木を焼き払い、害虫を駆除し、植物の新しい芽吹きを促すことで、湿原としての環境を維持しています。
8月23日(土)、「野焼き」の準備作業である「輪地切り」活動を実施しました。
今回も、地元の自治体や企業・団体で構成された「坊ガツル野焼き実行委員会」の皆さまと、九電グループの従業員・家族など総勢152名にご参加いただき実施しました!
(野焼き作業は危険を伴う作業ですので、参加者の一般募集は行っておりません)

受付の様子です

受付の様子です

出発式にて、事務連絡・注意事項を確認します

出発式にて、事務連絡・注意事項を確認します

九州電力㈱本田大分支店長によるご挨拶

九州電力㈱本田大分支店長によるご挨拶

リーダー・サブリーダーと作業手順のミーティング

リーダー・サブリーダーと作業手順のミーティング

湿原に外来種の種を持ち込まないよう、車のタイヤ洗浄を念入りに行います

湿原に外来種の種を持ち込まないよう、車のタイヤ洗浄を念入りに行います

参加者も外来種の種を湿原に持ち込まないよう、除去マットで靴裏を洗浄します

参加者も外来種の種を湿原に持ち込まないよう、除去マットで靴裏を洗浄します

来年3月に実施する「本焼き」の準備の1つである「輪地切り」は、野焼きの火が周囲に延焼しないよう防火帯をつくる作業です。参加者は5班に分かれて、防火帯となる湿原の周囲4kmに亘り10mほどの幅を、刈払機を使って草を刈っていきます。
この日は、暑さはありましたが、適度に風が吹き、作業に適した気候の中、参加者の皆さんは各班リーダー・サブリーダーの指示のもと、適宜休憩を取り水分補給をしながら、刈払機で懸命に草を刈ったり、刈った草を熊手でまとめたりと、一生懸命取り組んでいただきました。

リーダーから刈払機の使用方法や注意事項を説明します

リーダーから刈払機の使用方法や注意事項を説明します

作業前の安全研修も実施します

作業前の安全研修も実施します

作業風景①

作業風景①

作業風景②

作業風景②

作業風景③

作業風景③

作業風景④

作業風景④

作業風景⑤

作業風景⑤

作業風景⑥

作業風景⑥

適宜、休息と水分補給を取りながら作業していきます

適宜、休息と水分補給を取りながら作業していきます

作業が終わったら全員で刈払機の片付けをします

作業が終わったら全員で刈払機の片付けをします

各班リーダー・サブリーダーの的確な指示・指導、また、参加者の皆さんで力をあわせた結果、約2時間で作業を終了しました。

作業が終わって、雄大な自然の中でお弁当を堪能する時間です

作業が終わって、雄大な自然の中でお弁当を堪能する時間です

平治岳を背景に今回のお弁当です

平治岳を背景に今回のお弁当です

解散式 坊ガツル野焼き実行員会 弘藏会長のご挨拶

解散式 坊ガツル野焼き実行員会 弘藏会長のご挨拶

九電みらい財団 宍道表理事からお礼の挨拶

九電みらい財団 宍道表理事からお礼の挨拶

「輪地切り」活動に参加いただきました皆さまありがとうございました!!
次の活動は、この日刈った草を乾燥させ焼き払う「輪地焼き」を9月中旬に予定しています。
「輪地焼き」を終えると本焼きのための防火帯の完成です。
次回のご報告もお楽しみに!!

参加者全員での集合写真

参加者全員での集合写真