2025年3月28日 NEW
坊ガツルを守る この手で! ~ 坊ガツル湿原で2024年度の野焼き(本焼き)を実施しました ~
かつて、野焼きが途絶えて荒廃が進んでしまった坊ガツル湿原。
美しい風景を取り戻すべく、1999年に九州電力大分支店主導のもと地元の自治体や関係団体等と「坊ガツル野焼き実行委員会」を立ち上げ、
2000年に本焼きを再開しました
例年、天候不順による延期で悩まされる野焼き(本焼き)ですが、今回は雪の影響で2回順延となりました。
3月22日(土)に、九電みらい財団と九州電力大分支店が事務局として運営する中、環境省、竹田市および九重の自然を守る会等の地元の皆さ
まや、九電グループの従業員とそのご家族の皆さま総勢123名で実施しました。
野焼きは、害虫を駆除し植物の芽吹きを促すことを目的に湿原を焼き払う作業です。
当日は、坊ガツル湿原に雪が残っていて、野焼き(本焼き)ができるか心配しましたが、朝から快晴で暖かく、また、風があったことから、
火入時間を遅らせて安全に十分配慮し作業を行いました。
当日は、坊ガツル湿原に雪が残っていて、野焼き(本焼き)ができるか心配しましたが、朝から快晴で暖かく、また、風があったことから、
火入時間を遅らせて安全に十分配慮し作業を行いました。
作業場所に着くと各班ごとで昼食をいただきます(^^)
昼食が終わると各班作業準備を始めます
今回も5班に分かれて作業します
事務局本部が地元消防署に風速と火入れ開始を報告して各班の体制が整ったら、いよいよ作業開始です‼
今回も5班に分かれて作業します
事務局本部が地元消防署に風速と火入れ開始を報告して各班の体制が整ったら、いよいよ作業開始です‼
各班のリーダーおよびサブリーダーが風の向きを読みながら、火入れ責任者の指示のもと、湿原に火を入れていきます
また、風向きや火の強さの変化を確認しつつ、慎重に広げていきます
また、風向きや火の強さの変化を確認しつつ、慎重に広げていきます
火入れして瞬く間に炎が大きく広がっていきます‼
ほかのメンバーは、火が防火帯から外に出ないよう、水の入った水嚢(ジェットシューター)を背負い、ホースで水をかけて消火したり、
火消棒を使って火を消していきます
火消棒を使って火を消していきます
この日は、風の勢いもあってよく燃え広がり、広さ33haの湿原を1時間半ほど掛けて焼くことができ、坊ガツル湿原は漆黒の絨毯と
化しました✨
化しました✨
昨年8月の輪地切り、9月の輪地焼きから続いてきた2024年度の野焼き活動は、今回の本焼き
で完了です!
今回の本焼きは青空が広がる暖かい一日で、時折強い風が吹くなかでの作業となりましたが、
事故も延焼もなく安全に配慮し実施できて、事務局もホッとしています(^^)
ご参加いただいたボランティアの皆さんに、心から御礼申し上げます✨
ありがとうございました!
漆黒の絨毯に化した坊ガツル湿原、これからたくさんの植物が芽吹きます!
皆さんも、ぜひ一度足をお運びください(^^)
4月には平治岳でのミヤマキリシマ植生保護・登山道整備活動も予定しています!
こちらもご報告いたしますので、お楽しみに(´▽`)♪
で完了です!
今回の本焼きは青空が広がる暖かい一日で、時折強い風が吹くなかでの作業となりましたが、
事故も延焼もなく安全に配慮し実施できて、事務局もホッとしています(^^)
ご参加いただいたボランティアの皆さんに、心から御礼申し上げます✨
ありがとうございました!
漆黒の絨毯に化した坊ガツル湿原、これからたくさんの植物が芽吹きます!
皆さんも、ぜひ一度足をお運びください(^^)
4月には平治岳でのミヤマキリシマ植生保護・登山道整備活動も予定しています!
こちらもご報告いたしますので、お楽しみに(´▽`)♪