くじゅう坊ガツル湿原一帯の豊かな自然を守るために

2024年8月20日

美しい湿原をみんなで守ろう!! ★坊ガツル湿原で2024年度『輪地切り』を行いました★

「輪地切り」の作業風景

「輪地切り」の作業風景

坊ガツル湿原は、毎年春に実施する「野焼き」により灌木や雑木を焼き払い、害虫を駆除し、植物の新しい芽吹きを促すことで、湿原としての環境を維持しています。
8月17日(土)、「野焼き」の準備作業である「輪地切り」活動を実施しました。
今回も、地元の自治体や企業・団体で構成された「坊ガツル野焼き実行委員会」の皆さまと、九電グループの従業員・家族などのボランティア150名にご参加いただき、実施しました!
(野焼き作業は危険を伴う作業ですので、参加者の一般募集は行っておりません)

受付けの様子です

受付けの様子です

出発式にて、事務連絡・注意事項を確認します

出発式にて、事務連絡・注意事項を確認します

九州電力㈱中村大分支店長にご挨拶いただきました

九州電力㈱中村大分支店長にご挨拶いただきました

リーダー・サブリーダーと作業手順についてミーティングをします

リーダー・サブリーダーと作業手順についてミーティングをします

湿原に外来種の種を持ち込まない様に、車のタイヤ洗浄を念入りに行います

湿原に外来種の種を持ち込まない様に、車のタイヤ洗浄を念入りに行います

参加者も同様に外来種の種を湿原に持ち込まない様に、マットを踏んで立入ります

参加者も同様に外来種の種を湿原に持ち込まない様に、マットを踏んで立入ります

「輪地切り」は、毎年春に行う「野焼き」の準備の一つで、野焼きの火が周囲に延焼しないよう防火帯をつくる作業です。参加者は5班に分かれて、防火帯となる湿原の周囲4kmに亘り10mほどの幅を、刈払機を使って草を刈っていきます。
この日は、大変暑い中での活動となりましたが、参加者の皆さんは各班リーダー・サブリーダーの指示のもと、熱中症にならないように適宜休憩を取り、水分補給を行いながら、刈払機で懸命に草を刈ったり、刈った草を熊手でまとめたりと、汗を流しながら一生懸命取り組んでいただきました。

リーダーから作業前の安全教育を実施①

リーダーから作業前の安全教育を実施①

リーダーから作業前の安全教育を実施②

リーダーから作業前の安全教育を実施②

作業風景①

作業風景①

作業風景②

作業風景②

作業風景③

作業風景③

作業風景④

作業風景④

作業風景⑤

作業風景⑤

作業風景⑥

作業風景⑥

みんなで力をあわせた結果、予定どおり約2時間で作業を終了しました。

作業の後、参加者はお弁当を堪能しました

作業の後、参加者はお弁当を堪能しました

今回のお弁当です

今回のお弁当です

解散式 坊ガツル野焼き実行員会 弘藏会長のご挨拶

解散式 坊ガツル野焼き実行員会 弘藏会長のご挨拶

九電みらい財団 辻代表理事からお礼のご挨拶

九電みらい財団 辻代表理事からお礼のご挨拶

「輪地切り」活動に参加いただきました皆様ありがとうございました!!
次回、9月中旬に、この日刈った草を乾燥させ焼き払う「輪地焼き」の作業を終えると防火帯の完成です。
こちらの活動も実施後に報告いたしますので、どうぞお楽しみに!

参加者全員での集合写真

参加者全員での集合写真