2016年10月1日
青空の下でお勉強! ~西高塾の皆さんに来ていただきました~
10月1日、福岡市の西高塾のみなさんを「くじゅう九電の森」に招待し、森の役割、森の適切な管理や地球温暖化などについて、 実験や体験を通じて楽しく学んでいただきました。
「森の講話」で地球温暖化や森の役割について学んだあと、森の「水源涵養機能」を確かめるために、「森の土」と「公園の土」を比較する「土壌透水実験」を行いました。
「森の土」と「公園の土」にそれぞれペットボトルで雨を降らせて、みんなで観察!
実験後は、その観察結果を「環境ガイドブック」に書き込み、気づいたことを数人に発表してもらいました。
それぞれの土を通過した水は、流れる速さ・色・量が全く違うことを観察し、子供たちに森の「水源涵養機能」が伝わったようです。
「林業体験」では、間伐の必要性を学んだあと、実際に体験!
子供たちは、のこぎりの使い方にもすぐに慣れて、上手に使っていました。
「森の工作」では、引率の先生も一緒に「森の黒板」と「森の鉛筆」を作りました。
間伐材が素敵な作品に変身!大事に使ってくださいね。
一日の最後に、子供たちの代表が挨拶をしてくれました。
その挨拶のなかで、「地球温暖化がすすまないようにするために、無駄な電気を使わないことなど、自分たちにできることをしていきたいと思いました」というメッセージが!
環境教育で私たちが伝えたいことがきちんと伝わっていることがわかり、とても嬉しくなりました、ありがとう!
【当日のプログラム】10:20~14:15
午前 | 森の講話① 土壌透水実験 |
・森の役割について学ぼう! ・森の役割「水源涵養機能」について実験しよう! |
林業体験 | ・間伐の必要性と手法を学ぼう! ・間伐作業を体験しよう! |
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昼休み | 昼食 | |
午後 | 森の工作 | ・間伐材を使って、「森のえんぴつ」を作ろう! |
森林観察② | ・地球温暖化について学ぼう! |