2016年9月27日
雨の森で大冒険! ~二日市小学校4年4組の皆さんに来ていただきました~
二日市小学校の3回目である9月27日は、4年4組のみなさんにお越しいただきました。
この日は、残念ながら朝から雨のお天気でしたが、子供たちはとっても元気!
「くじゅう九電の森」で森の役割、森の適切な管理や地球温暖化などについて 楽しく学んでいただきました。
「林業体験」の体験場所に向かう山道は、雨によって地面がぬかるんでツルツル!
たいへん滑りやすかった為、ロープに捕まりながらゆっくりと登りました。
短い距離でしたが、まるで大冒険をしているような気分!
木を切り倒したあと、真っ暗だった森が明るくなると、子供たちは嬉しそう♪
森を適切に管理するためには間伐が必要であることを実体験を通じて学んでもらいました。
森の講話と土壌透水実験のときは、ちょうど雨が降っていたので屋根つきの場所で行いました。
地球温暖化や森の役割について説明すると、子供たちは真剣!
これから、授業で地球温暖化に関する「壁新聞」を作るそうです。
お昼休みには、美しい蝶「アサギマダラ」がスタッフの指にとまりました。
「くじゅう九電の森」には色々な生き物がいます。
「森林観察」で、「くじゅう九電の森」を散策していると、遠くに鹿の鳴き声が聴こえました。
子供たちにとっては、鹿の鳴き声を聴くのは初めて!「笛の音みたいだね!」と驚いていました。
森の中には、イノシシが通ったあとの「獣道」も多数あり、姿は見えなかったけれども、森の中で動物が生きていることもわかってもらえたようです。
「森の工作」では、間伐材を使って、黒板と鉛筆を作りました。
みんな一生懸命!素敵な手作り作品ができていました。
【当日のプログラム】10:20~14:40
午前 | 森の講話 土壌透水実験 |
・地球温暖化の現状や森の役割等について学ぼう! ・森の役割「水源涵養機能」について実験しよう! |
林業体験 | ・間伐の必要性と手法を学ぼう! ・間伐作業を体験しよう! |
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昼休み | 昼食 | |
午後 | 森の工作 | ・間伐材を使って、「森のえんぴつ」を作ろう! |
森林観察 | ・森の中を散策しながら、生物多様性や木の生長について学ぼう! |