2016年8月27日
美しい湿原をを守ろう! ~坊ガツル湿原で「輪地切り」を実施しました~
8月27日、大分県竹田市の坊ガツル湿原で「輪地切り」を行いました。
「輪地切り」は、毎年春に行う「野焼き」の準備の一つで、野焼きの火が周囲に延焼しないよう防火帯をつくる作業です。
この日は、地元の自治体や企業、団体で構成する「坊ガツル野焼き実行委員会」の皆さんのほか、九州電力グループの社員やその家族など、総勢約140人の皆さんにご参加いただきました!
「輪地切り」は、毎年春に行う「野焼き」の準備の一つで、野焼きの火が周囲に延焼しないよう防火帯をつくる作業です。
この日は、地元の自治体や企業、団体で構成する「坊ガツル野焼き実行委員会」の皆さんのほか、九州電力グループの社員やその家族など、総勢約140人の皆さんにご参加いただきました!
現地へ出発する時点では、曇り空で時折霧雨が降るなどお天気が不安定な状況でしたが、参加者の皆さんの願いが通じてか、作業を開始した10時頃には雨も止み、清々しい青空のもと作業を行うことができました!
今回の作業は主に「草刈り」です。防火帯となる湿原の周囲10mほどの幅を、刈払機を用いながら草を刈っていきます。参加者は5班に分かれて黙々と作業を行いました。
作業中は、各班のリーダーの指導のもと重い刈払機を抱えて大粒の汗を流しながら一生懸命取り組んでいました。普段刈払機に慣れていない方の中には、作業が終わっても機械の振動が体に残っていたようで、腕がガタガタ震えていた人も。
作業は約2時間半で終了。皆で力を合わせて、全長4kmもの大きな帯状の輪の草刈りを終えました。終了後は坊ガツルボランティア恒例のおいしいお弁当をいただいて、ようやく元気を回復。食事後全員で大船林道終点まで引き返して、この日の作業を終えました。
作業は約2時間半で終了。皆で力を合わせて、全長4kmもの大きな帯状の輪の草刈りを終えました。終了後は坊ガツルボランティア恒例のおいしいお弁当をいただいて、ようやく元気を回復。食事後全員で大船林道終点まで引き返して、この日の作業を終えました。
野焼きの準備はこの「輪地切り」だけでは終わりません。
この日刈った草を乾燥させて燃やす「輪地焼き」があって、ようやく野焼きのための防火帯が完成です。
この「輪地焼き」は2週間後を予定しています。
また、活動修了後にお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
この日刈った草を乾燥させて燃やす「輪地焼き」があって、ようやく野焼きのための防火帯が完成です。
この「輪地焼き」は2週間後を予定しています。
また、活動修了後にお知らせしますので、どうぞお楽しみに!